ハン・ハリーリにたどり着けなかった不機嫌な私と、疲れ果てたKはタハリール広場に戻ってきました。
今夜はホテル近くのレストラン『Taboula(タブーラ)』に行くことにしました。 大使館が近くにあるせいか外国人も多く、気軽に入れる雰囲気のいいお店です。 お昼に食べた豆料理が美味しかったので、豆スープやグリル料理をメインに注文しました。 美味しい料理に舌鼓です。 パンにつけるペーストも大好きな味です。 こういう時、私はなかなか機嫌が直せない人間です。 無口なホテルまでの帰り道でした。 こうして新婚旅行2日目は終了しました。 旅に出たくなったら、クリックお願いします。 ↓ ↓ ↓ #
by monodukura
| 2010-05-10 20:00
| 2010 エジプト・トルコ
暗くなる前に動いた方がいいと思い、ツアーの疲れも取れないうちにさっそく街へ繰り出しました。
本当はエジプト考古学博物館やイスラム地区のシタデル(城塞都市)にも行きたかったのですが、なにせ時間がありません。 夜までやっている巨大スーク(市場)のハン・ハリーリにおみやげを買いに行くことにしました。 ホテルを出ると、目の前がナイル川です。 ホテルから地下鉄のサダト駅まで数分の距離なので、地下鉄に乗って行くことに。 サダト駅は新市街の中心地タハリール広場に位置しています。 地下鉄の料金は一律で£E1で、窓口で購入します。 シーズンオフということもあり、観光客がまるでいません。 ホームでも電車の中でも、ものすごい視線の嵐でした。 2駅先のアタバ駅で下車しました。 駅を出ると、駅周辺に日用品の市が広げられて、自分が一体どっちを向いているのか分からないほどごった返していました。 詳しい地図を持っていなかったので、少し不安になってきました。 英語の通じそうな若いお兄さんがいる売店を選び、水を買うついでに『ハン・ハリーリ、どっち?』と地図を見せて指さしで教えてもらいました。 少し進んではガイドブックの地図を覗きこんでいる私たちに声をかけてくれたおじさんもいました。 『ハン・ハリーリ?あっちさ、すぐだよ』 と言うものの、辿りつけません。 暑い国の夜はものすごいパワーで溢れています。 身動きがとりにくいくらいの人混みです。 ハン・ハリーリは観光客目当てのみやげものがいっぱい、とガイドブックにあるものの、私たちが歩いているエリアはひたすら日用品ばかり。 迷路のような路地に迷い込んでしまったりして、もう自分たちがどこにいるのか分からなくなってしまいました。 方向は合っているはずなのに、少しずつ雰囲気がさびしくなってきました。 あまり夜歩きするのも危険なので、仕方なく引き返しました。 結局、ハン・ハリーリに辿りつくことができなかったのです! あれだけエジプトではハン・ハリーリでおみやげ買うぞ!と意気込んでいただけに、もう悲しくてやりきれない思いでいっぱいでした。 私たちが歩いた夜のアタバ駅の周辺は、想像を絶する市の数々と人混みです。 広場と名のつく所は市場へと化してしまうようです。 詳しい地図なしで歩くのは、はっきり言って不可能かもしれません。 帰国後、Googleの地図と航空写真で自分たちの歩いた場所を調べてみると、こんな感じでした。 まだまだ先だったのです。 ハン・ハリーリ、いつかリベンジを誓います。 みなさん、タクシーを使いましょうね。 旅に出たくなったら、クリックお願いします。 ↓ ↓ ↓ #
by monodukura
| 2010-05-10 16:30
| 2010 エジプト・トルコ
エジプトでのツアーの日程はこれで全て終了です。
一行はカイロ市街に戻ります。 途中、高速道路のようなところを走っている時、きれいなモスク群が見えたので声をあげて写真を撮り始めると、なんと車が急停車! 高速のど真ん中で、ですよ。 たまたまその車線は後続車がなかったからよかったのですが…そしたら車はバックを始めました! ドライバーがわざわざ景色のいいポイントまで戻ってくれたのです! そして路肩に車を停め、『写真ゆっくり撮ってきていいよ』と。 その言葉に甘えて私たちは少し歩いて戻り、モスクの写真を撮ったのでした。 車は市街地に入っていきます。 カイロの新市街を車で通りましたが、ヨーロッパ的な要素が感じられました。 ゆっくり歩いてみたいところですが、時間がないのが残念です。 マホムットさん、ドライバーさん、1日お世話になりました。 すごく楽しかったです。 ありがとう! 追記:マホムットさんは熱狂的な小田和正ファンでした。エジプトにいながら携帯の着信音が小田和正の曲だなんて、すごすぎます。 旅に出たくなったら、クリックお願いします。 ↓ ↓ ↓ #
by monodukura
| 2010-05-10 16:00
| 2010 エジプト・トルコ
ツアーの締めくくりは、サッカラの階段ピラミッドです。
到着するまでの車内で、マホムットさんは勉強に使っている日本語の本を見せてくれました。 日本語でヒエログリフが解説してある本です。 学びこそ最大の財産だと強く実感した瞬間です。 (そしてマホムットさんはなかなかの色男です☆) さて、サッカラの階段ピラミッドに到着です。 階段ピラミッド前で、マホムットさんのピラミッドの進化レクチャーが始まります。 長方形のマスタバ墳と呼ばれる形状から階段ピラミッド、屈折ピラミッド、赤のピラミッド、クフ王のピラミッドへと進化していったと言います。 つまり、見学した順に古い形状にさかのぼっているというわけです。 周辺には様々な遺跡が残っています。 遠くにはゴロゴロと大小のピラミッドが見えます。 この辺りはずいぶんピラミッドが多いので驚きます。 お気に入りの一枚です。 私は旅先で、砂や石ころなどを集める趣味があります。 砂を少し持ち帰りたいとマホムットさんに伝えると… 見えますか、砂漠の左側にみえる人物が…(マホムットさんです)。 遺跡外の観光バスの陰で休憩する犬たちです。 やはり犬にとってもエジプトは暑いようです。 旅に出たくなったら、クリックお願いします。 ↓ ↓ ↓ #
by monodukura
| 2010-05-10 14:45
| 2010 エジプト・トルコ
続いてメンフィス博物館へ向かいます。
小さな博物館内に、地震で足元から崩れたラムセス2世の巨像が横たわっています。 いい表情しています。 私はエジプトのヌメっとした滑らかな肌質感の彫刻が大好きです。 特に口元がなんとも言えない色っぽさを感じます。 ヒエログリフのレリーフもありました。 庭に出ると、豆がいっぱいぶら下がった木が。 こちらがラムセス2世の立像です。 このように片足を前に出している像は、生きている時に作られたものだそうです。 また、足を揃えて手を胸の上で交差させている像は、亡くなった後に作られたものだそうです。 (記憶を辿って書いています、万が一間違っている場合はご指摘ください。ポーズによって生と死を区別している、との内容でした) そしてアラバスター製のスフィンクス。 旅に出たくなったら、クリックお願いします。 ↓ ↓ ↓ #
by monodukura
| 2010-05-10 14:00
| 2010 エジプト・トルコ
|
こんにちは
カテゴリ
最新の記事
以前の記事
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||