『赤のピラミッドにも入れるけど中は見たいですか?』とマホムットさん。
聞くとカフラー王のピラミッド同様、中はガラーンとしていると言うので、入口まで登るだけにしました。 思いのほかゴツゴツした登りです。 入口の番人が何やら言ってきます。 親指と人差指をこする仕草は、バクシーシの要求です。 バクシーシとは、裕福な者がそうでないものにお金の施しをする宗教上の思想で、エジプトにもそのような慣習が残っています。 『施し』という慣習を利用して、単純に『観光客から金をとる』という風潮が強くなってしまっているように思えます。 この番人、ここで働いてお給料もらっているでしょ、と内心思いながら…少額のお金を渡しました。 下に降りてくると、写真の白服の警官が腰かけていて、何やら手招きしています。 階段の終わり部分に、ミニチュアのピラミッドがあるから写真を撮ったらどうだ、と手で言っています。 せっかくなので撮ってみました。 するとこの警官もバクシーシをねだってきました。 今度は、『写真撮ったんだから金をよこせ』的な感じです。 一歩も引かない様子だったので、ここでも小額のお金を渡しました。 すると、遠くで見ていたマホムットさんが飛んできました。 旅に出たくなったら、クリックお願いします。 ↓ ↓ ↓ #
by monodukura
| 2010-05-10 13:45
| 2010 エジプト・トルコ
赤のピラミッドは3大ピラミッドの前の時代のピラミッドで、角度が緩やかでやや赤味を帯びているのが特徴です。
建設したのはクフ王の父、スネフェル王とされています。 大きさ・形的にも、エジプトで見たピラミッドの中で一番のお気に入りです。 そしてここから遠くに見えるのが屈折ピラミッドです。 石が点々と一列に並べられていますが、現在地底調査のため、これ以上近づけないとのことです。 途中から角度が緩くなっているのが特徴です。 建設中に下部にひび割れができたため、急遽上部角度を緩めたと言われています。 屈折ピラミッドは赤のピラミッドの前のもので、同じくスネフェル王建設とのことです。 マホムットさんのリクエストに応えてジャンプ! こちらはおまけですが、遥か遠くに見えるのが黒のピラミッドです。 日干しレンガと玄武岩でできているため黒く見えますが、今は風化し、大きく崩れています。 私は旅先で記念にものを拾う習慣があり、ここでは石ころを拾いました。 ドライバーさんもとっても親切です。 旅に出たくなったら、クリックお願いします。 ↓ ↓ ↓ #
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| 2010-05-10 13:30
| 2010 エジプト・トルコ
午後は、3大ピラミッド時代より古いピラミッド群を巡ります。
まず向かったのは、カイロ市内から車で約1時間のダハシュールです。 途中立ち寄ったガソリンスタンドは、どこからが道でどこからがスタンドなのかが分からないほど境界線が曖昧です。 道路はどこもガタガタで、アバウトな感じが逆に好きですが。 道端には大量の人参が売られていたので、マホムットさんに聞いてみると… ちょっと冗談入っていた気もしますが、真相はいかに…? 隣りには西瓜も山盛りなので、人間用が有力でしょうね。 車はどんどん田舎へ向かっていきます。 いくつもの小さな村を抜け、砂漠道を走り、ようやく赤のピラミッドに到着したのでした。 旅に出たくなったら、クリックお願いします。 ↓ ↓ ↓ #
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| 2010-05-10 13:00
| 2010 エジプト・トルコ
その後、昼食のためにレストランへ向かいました。 途中にあったバス停ですが、運行本数がとても少ない…1日多くて4本くらいのように見えます。 こちらがお昼のレストランです。 初めは私たちしかいなかったので少し心配しましたが、あとから日本人カップルと欧米人の団体客がどっと押し寄せました。 私たちはピラミッドが見える窓際に座りました。 そしてはじめてのエジプト料理は、とても美味しかったです! 煮込み料理が多く、豆や野菜がたくさん使われています。 肉や魚の煮込みもとても美味しく、どれもパンによく合います。 パンにつけるペーストも豊富で、ゴマやナス、ヒヨコ豆などいろいろありました。 ビュッフェスタイルなので、たくさんおかわりしてしまいました。 スイーツは甘みが強すぎるものもありましたが、鳥の巣のようなものは、シロップ漬けにした細いかた焼きそばのようで食べやすかったです。 ガイドさん曰く、エジプト人は甘いものを食べ過ぎるから長生きできないそうです(本当なのでしょうか?)。 スプライトをアラビア文字にするとこうなるようです。 おもしろいですね。 旅に出たくなったら、クリックお願いします。 ↓ ↓ ↓ #
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| 2010-05-10 12:00
| 2010 エジプト・トルコ
一同は市内へ戻り、みやげ屋へと立ち寄りました。
(ツアーに必ず組み込まれているみやげ屋。伝統工芸などは興味があるので苦ではないのですが、その後のしつこい売り込みが正直めんどくさいです) まずはパピルス屋さん。 日本語を話すお姉さんがパピルス紙の作り方を実演してくれます。 このお姉さんがとても無愛想で…せっかく美人なのにもったいない。 パピルス紙に描かれた作品が販売されていましたが、質のいいものは値段が高くてとても手が出せませんでした。 その中身がこれです。 一見良さそうだが、絵も文字もものすごく下手。 続いてカルトューシュ等を扱う総合みやげ屋さん。 カルトューシュとは、もともとはファラオ(王)の名前を囲った曲線のことを指すみたいですが、今では自分の名前をヒエログリフで刻んで、ペンダントトップなどにして使うアクセサリーです。 すごくステキなんですが、高くて高くて…。 結局、どちらのお店でも買物はしませんでした。 旅に出たくなったら、クリックお願いします。 ↓ ↓ ↓ #
by monodukura
| 2010-05-10 11:00
| 2010 エジプト・トルコ
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